この記事はコミュニケーションスキルについての記事です。
- 大人の言葉には裏がある。
- 本当に気持ちを言えないあなたへ。
大人の言葉に裏があるって本当ですか?
本当です。
ですが、もちろん全ての言葉に裏があるわけではありません。
裏があると言うと聞こえが悪いかもしれませんので、言い方を変えると「本当の気持ちを伝える事ができない。」という事ですね。
大人の言葉には裏がある。その理由を知る。
↓
相手の本当の気持ちに気づくことができるようになる。または自分の気持ちを伝えることができるようになる。
を目指しましょう!
大人の言葉には裏(真意)がある。
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なぜ自分の気持ちを表に出せない?
それは、自分の本当の気持ちを伝えることによって傷つけてしまうかもしれない。とか自分の価値観でマイナスに考えてしまったりすることが原因です。
つまり気遣いや優しさから言えなかったり、基本的には相手の事を想って言葉を濁したり言わないようにすることが多いということです。
イメージするために例を見てみましょう。
※あくまで例です。
①「今度はどこに行くの?」→(疲れたから本当は帰りたい・・・)
②「電車で行くの?」→(できれば車で行きたいんだけど)
③「今日はお休みなんだね。」→(今日は会いたいなぁ。)
まぁ言い出したらキリがないですが、こんな感じです。
では今度は大人とは逆の子供で例えてみましょう。
※例①と同じ内容で書いてみます。
①「足が痛いからお家帰りたい!」
②車で行きたい!
③会いたい!
子供は心の中の気持ちを直球で言葉にします。(教育環境によっては早くから親に気を遣っていたり、自分の気持ちを言えない子もいますが今回の記事では割愛します。)
でも大人は例①のように本当の気持ちを言えないで濁したり、包み隠したりします。
その大きな理由として、大人の脳は子供よりよく回転します。
自分の言葉に対して周りがどのような気持ちになるのかを考えてしまうからです。気遣いや羞恥心なんてものも色んなものが妨げになります。
よく自己中心的な人はある意味幸せ者なんて呼ばれたりするけど、それは自分の言いたい事を言って自分の思うように生きているからなんですね。
自分の気持ちを言えるようになろう。
世の中では自分の気持ちを上手に伝えることができる人がいます。もし記事を読むあなたが自分の気持ちを表現することができると思うのであれば次の見出しに進んでください。
自分の気持ちを言えるようになるためにまずは思い込みを排除する必要があります。
『思い込みとは?』
例えば、自分が本当の気持ちを伝えることによって、「相手、周りはこう思うかもしれない」って思ったりする事です。
でもそれは自分の中での基準になります。
その上で世の中のルールや常識などがさらに自分の本当の気持ちの発言の邪魔をすることになります。
自分の思い込みだけで相手がどう思うかを決めつけない。まずはそう思えるよう意識しましょう。自己表現について以下の記事に詳しく記載しております。
相手の気持ちに気づいてあげよう。
どれだけトレーニングしても気持ちを伝えることが根っから苦手な人はやはり苦手なままです。
そんな人の気持ちに気づいてあげましょう。
特定の人だけには比較的気持ちが言える人がいるように、本当の気持ちを伝えられるかは関係性もとても大事になってきますので、少しずつ気持ちを言えるように優しく伝えてあげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大人になればなるほど自分の本当に伝えたい言葉を表現するのが難しくなります。
それは相手がどう思うかが気になったり、気遣いとかが原因でしたね。
自己表現の特徴として【非主張的】であることが一番ストレスが溜まりやすいです。
途中にも載せておりましたがこちらの記事のアサーションという勉強をして日常のコミュニケーションから自分の気持ちを伝えられる、または相手の気持ちに気づいてあげられるようになりましょう。
人間は急に変われる事はできないです。少しずつで大丈夫。