恋人(夫婦)との関係悪化。大切な事は今すぐ伝えるべきです。具体例あり。

愛情たっぷり

あなたは普段、大切な人に伝えるべき事を伝えていますか?今伝えるべき事を先延ばしにしてしまう『とっておき』という二人の関係を危ぶめる考え方があります。

用意できたからご飯食べてね!!

たかしさん

いただきます!!(心の声:いつもご飯作ってくれている事に感謝だな。今度の記念日には伝えてあげよう。(とっておきに保留))

(心の声:う〜ん、いつも普通に食べてくれてるけど私の料理美味しいのかな?)

心理カウンセラーなな

これは、相手にプラスのストローク(感謝の言葉やスキンシップ)を与えることをもっと特別な日に言おう!と『とっておきに控えて、普段言わなくなってしまう状態です。毎日ありがとうとかご飯美味しいとかって繰り返して言っているとその一言が安くなってしまうと考える人も多いですよ。

※この記事にプラスのストロークという言葉が何度も出てきます。以下の記事から習うのも良いですが、単純に相手にとってプラスの言葉、動作を与えることと分かっていただけたら全然大丈夫です。

心理カウンセラーなな

とっておきにしないで、日々感謝している方が効果的です。人間はプラスのストロークを受けとることによって精神的にも安定し、自然と健康にも繋がります。あと単純に嬉しいですよね。日々の繰り返しで幸せが溜まっていくイメージです。

それにプラスのストロークは与える側の気持ちも晴れやかにする力があります。

伝える事が疎かになってくると気づいた頃にパートナーはストレスが爆発してしまったり、手遅れだったりするケースも少なくないです。

心の崩壊
以下のような学びが得られます。
  • 『とっておき』と言う考えがなぜやっかいなのか
  • 大切なものを失わないようになる。
  • プラスのストロークを知ることができる。

パートナーとの関係悪化。大切な事は今すぐ伝えるべきです。具体例あり。

やっかいな『とっておき』と言う考え方。

とっておき…普通に聞いてみると全く印象の悪い言葉ではないですよね!!確かに使い所によってはとっても良い言葉ですよね!!なんせ英語で言うと【Special】ですから笑

でもその考え方が癖になっている人は幸せを逃すことが多いです。以下を確認して意味を理解しましょう!!

用意できたからご飯食べてね!!

たかしさん

いただきます!!(心の声:いつもご飯作ってくれている事に感謝だな。今度の記念日には伝えてあげよう。(とっておきに保留))

(心の声:いつも普通に食べてくれてるけど私の料理美味しいのかな?)

発生の経緯…「記念日に伝えることできっと喜ぶぞ!!」とかって思ってしまったり、何もない日常で言うと価値が下がると思う事も、他にも恥じらいなどもあるでしょう。

『とっておき』は旅行などのチャンスも逃してしまうことになります。

お疲れ様、今週末に日帰りの温泉旅行なんてどうかな〜?

たかしさん

特に何でもない日だし、再来月の誕生日まで待とうよ!(とっておきに保留

(心の声:別に何でもない日も行っても良いと思うけど…)

発生の経緯……旅行はそんな簡単に行くものではない、と言う考えや、特別な日に行くものと思っている。

美味しい食べ物も逃します。

なんとなくだけど、今日はちょっと高級なお肉を買ってみない!?

たかしさん

何か特別な日ってわけでもないし!!それはもっと大事な日に回そう!(とっておきに保留

(心の声:気持ちはわかるけど…)

発生の経緯…高級なものは何もない普段の日常で食べるものではないと言う考え、特別な時に食べるものだろうと言う考えから発生。

こんな感じです。

今の3つの会話で妻は料理を褒めてもらえる事日帰り温泉高級なお肉。この三つを逃すことになってしまいましたね。※家計とかそういった考えは今は割愛します。

どの会話からも共通して言えることは『とっておき』と言う考え方は〇〇は特別な時にするものと言う価値観から産まれています。※とっておきを翻訳機に通すとSpecialになります。Specialの意味は特別です。

  1. 感謝は特別な日に伝えるもの。
  2. 旅行は特別な日に行くもの。
  3. 高級な料理は特別な時に食べるもの。

先ほどの会話は『とっておき』に控えることで聞こえはいいかもしれないが3回の幸せを奪ってしまったと言うことになります。

特に注意が必要なのは1つ目のよくある日常会話でのプラスのストロークを『とっておき』に控えることです。それが当たり前の生活になると相手はストレスは溜まっていくし、いつか爆発してしまいます。

では単純に考えてください。

毎日料理を作っているのに「美味しい!「ありがとう」という言葉を数ヶ月言ってもらえない。絶対悲しいですよね!!特別な日に控えさせている、実はそう言う人に限ってその特別な日に伝え忘れます…なぜなら普段言ってないから慣れていないのです。そして気づいた人は「今度でいいや!」と考えます。

時々こう考える人も居ます。「美味しいとかありがとうとか言ってもらうためにご飯作ってるの?」そしてこう答えが出る=「食べてもらうためでしょ。ご飯作ることが専業主婦(主夫)の仕事。」

これは屁理屈です。はっきり言いますが絶対に良くないです!

ちょっと話がずれましたが結論『とっておき』という考えは捨てるくらいの気持ちで大丈夫です!!!

相手に感謝することは何も相手だけが嬉しいだけではありません。自分も幸福感を得れます!

大脳生理学のお話になりますが、相手を褒めたりプラスの言葉を投げかけると脳内でドーパミンという物質が活性化します。

大脳生理学

ドーパミンとは…活性化することで脳が自分に幸福感やる気を司ります。

日々の感謝は思った時にどんどん伝えましょう♪

どちらかが毎日プラスの言葉を投げかけると自然と相手もくれるようになってきます。そのやりとりが日常で当たり前になっていくのです。それがパートナーと上手に生きていく為のとっても良い状態と言えます。

注意点

良かれと思ってプラスのストロークを言いまくる。

あまりにも使いすぎると胡散臭く聞こえてきます。周りからは自分の好感度を上げようと必死に見えてしまったり、与えていれば良いと勘違いせずに与えるべき時に与えましょう。

②よくわからないタイミングでのプラスのストローク

相手が「なぜ今?」と思うようなタイミングで言うのはやめましょう。会話をしている二人の関係性にもよるものだが、あまりにも突然すぎたり、仕事でとんでもないミスをしてしまった人に対して言葉を間違えたりすると逆効果になることだってあります。

例えば、ほんとに何もない時間に急に「いつもありがとう!」なんて言うと、相手は嬉しいものの急すぎて「!!…えーと、何に対して?」みたいな感じでと受け取ってもらえないでしょう。そこは良いタイミングでご飯を一口食べたあと、お風呂を用意してくれたあと、仕事を代わりにしていてくれた時、など良いタイミングで与えましょう。

まとめ

伝えてあげたい、と思ったことがあれば『とっておき』にしないでその時にしっかり伝えよう!!という事です。つまり言い方を変えると後回しにしない。という事ですね!

プラスストロークは与えていれば安心ではない。それを相手が受け取る必要もある。という事です。大丈夫です!基本感謝されて嬉しくない人はいませんから!注意点の見出しを参考にしてくださいね!

たかしさん

とっても良くわかりました。いかなる時も感謝を伝えずに過ごしていた自分が今思うと恐ろしいです。妻とはお互いにプラスのストロークを与え合う仲を目指していきます!!自分から積極的に使っていきたいと思います。

コミュニケーションスキルの向上は以下もご参照ください。

伝え方、伝える力

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