いつも途中であきらめる。あなたに必要なものは『達成感』それを知っている心の強さ。

心の在り方,もっと幸せに
岩竹くん

今回の会社も結局続かなったな……もう何回目だ?

そういえば俺って大学も途中で辞めちゃったし…何をやっても続かないのかもしれないなぁ…

岩竹くん

なんか新しいことを始めようと思っても、どうせ続かないよなぁって。なんかやる前からダメな気がするな…

心理カウンセラーなな

こんな時は色々と挑戦されていた事をまず誇ってください。挫折を知っている事はあなたの強さでもありますから。

過去の大きな挫折は文字通り過去の事実です。ですが途中で挫折したという感情だけは過去ではなく今も心の中に生き続けている事になります。それが軸となって心に自分への否定が残り続けている可能性も考えられます。

自己肯定したり、自分を好きになることも大切ですが、一歩前に踏み出せるようになるには『達成感』を知ることです。goo国語辞書-達成感

心理カウンセラーなな

日々の小さな達成感でトレーニング!
継続していつか過去の大きな挫折上書きできるほどの達成感に出会うことが出来るはずです!!

この記事は何かを初めても続かない、途中でやめてしまったり、嫌になってしまう事が癖になってしまっている人に向けた記事です。何か大きな挫折を心に残している人は是非見てください。

以下のような学びがあります。
  • どうして途中でやめてしまうのか、その心理。
  • 達成感を得る大切さ。
  • 達成感を知っている人の心の強さ。

いつも途中であきらめる。あなたに必要なものは『達成感』それを知っている心の強さ。

毎日の繰り返しで心を強くしよう!!達成感とは!?

エネルギー

なぜ毎日達成感を得ることが大事なのか?早速結論から述べていきますね!

まずこう考えてみてください。
過去に大きな挫折をした人達成感を知っている人の心(考え方)の違い

お題:正社員として働いている中、新たに資格が欲しいと思い保育士の資格を取ることを決意。

過去に大きな挫折をした人
毎日勉強を繰り返す中、最初は目標が明確で頑張ることが出来ていたが途中で嫌になり辞める事を決意する。

岩竹くん

「あぁ…やっぱ自分っていつも最後まで続かないなぁ、あの時と同じか。」(過去の挫折と重ねてしまい、次の一歩が難しくなる。

達成感を知っている人
勉強を繰り返す中で会社との両立も難しいと判断したが、最後までやり遂げると見える景色を想像して、前に進む事を決意。最後には達成して資格を取って新たな自分に出会う。

達成感さん

よし!!また最後までやり遂げることができた!保育士になって新たな自分にまた挑戦しよう!!(達成感で得る喜びを過去の経験から知っているから次も負けない。

こういう事です、挫折を繰り返してしまう人が何に挑戦しても途中で辞めてしまう。そして挑戦する事も辞めてしまおうと思い、行動することさえやめてしまうほどに心がだんだん弱くなっていく。

だから逆に達成感で得る喜びを何度も味わっている人は『次も負けない心』『何事にも負けない心』『負けてしまったとしても次を見ることができる心の強さ』が持てるわけです。

しかし人間の心は弱い方向に動きやすくなっております。なぜなら過去の挫折やトラウマは簡単に埋めることが出来なくて、その時の感情は心に生き続けるからです、そしてそれは自分の心の幸せという部分も埋め尽くしてしまうほど心の中に生き続きます。

でも弱い方向に進んでしまうと言うことは当然良い方向にも進めると言うことですよね。普段から自分に負けない心を手に入れる為にまずは日常の小さな達成感から『喜び』を得ていきましょう!そしてそれを繰り返していくうちに自分を認めるようになり、否定的だった自分が色々な面で自己肯定するように心が作られていきます。

日々の達成感、どのように得る!?

達成感を得る事は簡単です。まずは日常の小さいものから挑戦していきましょう!
わかりやすいと思うのでこれに関しては会話文で説明しましょう!

岩竹くん

うーん、あまりピンと来ないですね。毎日会社の業務をこなして家に帰る、それの繰り返しですから、何か新しい事を始める必要があるのでしょうか?

心理カウンセラーなな

岩竹さん!それです!!

毎日の会社の業務、それを達成感にしていきましょう!
最初はあまりイメージ出来ないと思いますが、今日仕事を頑張った自分にご褒美を与えてる事でいつも何気なく完了させていた仕事も達成感に変わるのです。考え方でいくらでも変えることができるのが人間のすごいところです!

ご褒美は簡単に『コンビニのスイーツ』『自分の好きな外食』『服を買う』などで良いと思います。ご褒美は『形』なので達成感というものを形で表すイメージです。

岩竹くん

なるほど!自分にご褒美を与えるですね。そして日々の小さな達成感を癖にするイメージですね!!スイーツは自分的に特別感があって良いかも!

でも僕すでに外食はよくするんですよね…あと定期的に服も買いにいきます!

心理カウンセラーなな

おっしゃる通り、達成感を何度も味わっていく事で、心が少しずつ前向きになっていきます!!もし外食をよくする、定期的に服も買う、などとすでにしているのであれば、例えばですが…今日も疲れたなぁ〜と言う気持ちで食べていた外食今日頑張ったから食べて良し!!に変更。定期的に買っている服もなんとなく物欲埋めにするのではなくいつも頑張っている自分にご褒美という事にして買う事に変更。そのように考える事です!!

そうする事でこうも変わります。

外食=疲れた時に行く、ストレス発散的なイメージ(まぁ美味しいとか、は今は割愛しましょう。)

これが↓

外食=何かを成し遂げたご褒美、いつも頑張っている自分。イメージさせるようになります。

つまり今後、外食=前向きになれる。に繋げることもできる。

※無意識に外食=愚痴。になっている人も割と多いんですよ!!

岩竹くん

よくわかりました!!でもその達成感は悪い意味でだんだんと慣れていくんじゃないですか??

心理カウンセラーなな

良い質問ですね!実はそれが大事なんです!

そうなれば次のステップです。普段の業務の完了から⇨自分の任されていたプロジェクトの完了などに小さな達成感から少しずつ大きくしていきます。で、その時はご褒美もちょっとだけ良いものにしたりする。なんてのもわかりやすいですね!

だんだん強くなっていくことがイメージ出来ませんか??
達成感のレベルがアップすると同時に自分の心のレベルもアップします。

そしていつか大きな大きな達成感を得た時に、過去に大きな挫折をした自分の心に上書きできる日が来ます!!

簡単に言うとマイナスの領域に入ってしまっている心をプラスの領域に引き戻す。ということですね。日々の達成感を得る事はプラスの心の在り方を作る第一段階みたいなところです。一歩ずつ進んで行きましょう!!

いつも自信がある人ってすごい。どんな心をしているの?

あなたの周りに自分に自信がある人っていると思います。そんな人は過去にしてきた挑戦を乗り越えてきた経験を多く持っている方に多いです。だから私には出来る!!という強い気持ちが常に心にあるという事です。

ちなみにそんな人でも最後まで達成出来ないこともたくさんあります。勝ち負けを繰り返して手に入れた心の強さ。すなわち自信です。

過去の挑戦を乗り越えてきた?それって例えば??

①自分の希望する高校、大学に必死で勉強して入学することが出来た。 
②しっかり勉強する事でテストで100点を取ったことがある。
③倍率の高い会社に入社することが出来た。
④スポーツなどで特訓を繰り返し、結果を出したことがある。
⑤何かしらの行動で、周りから自分を認めてもらったことがある。

参考までに。

こんな人たまにいますよね⇨勉強しても将来役立たない等、有名な高校、大学に入学しても結局意味ない。と発言される方…でも実は過去の努力や結果、行動は今の自分の『心の自信』を作っています。色んな捉え方がありますが全く意味がないということは決して無いです。
※それぞれの高校、大学は意味を持ちます。入学する事ではなく、そこで自分が何をするかが大事です。

もし過去に努力して達成した何かがあるのであればをそれを鮮明に思い出してみましょう。そっと胸に手を当てて「あの時の自分、必死だったなぁ、頑張ったからあの景色見れたんだよなぁ」と。苦手な勉強でたった一回だけどテストで90点を取った記憶。でもOKです。すごい事です。その時の自分と今の自分は同一人物です!!

だったら今のあなたもきっと最後まで頑張れるようになる。

挫折した経験を持っているあなたは強さを手に入れているという考え方。

一度挫折した経験はいつまでも心に残り続けてやっかいな存在になると記載しました。ですがそれは同時に強さでもあります。強い心を持つ人が成功する事に慣れている。とは逆に挫折する事に慣れている。という考え方です。だから何かに挫折してしまっても立ち直り方を知っているということ、「私は挫折し慣れている!!」とある意味で胸をはれるわけです。そんな捉え方も出来る事も知っておきましょう。

岩竹くん

なるほど一度感染したウィルスに耐性がついて、今後かかりにくくなるような感じですかね!
では僕は仮に達成感を得て心が強くなったとして、そしてまた何か大きな挫折を感じた時には心の修正方法というか立ち直り方を知っていると言った感じですね!

心理カウンセラーなな

その通りです!!

なので実は挫折の経験がなかったり、失敗することや負けるということを知らない人ほど心が弱かったりもするのです、力はあるけど防御力がないと言ったイメージですね。

次にその極端な例を載せておきますので見てみましょう!

挫折経験がない成功者。実は心が打たれ弱い?

挫折、失敗、負けを知らない人って実は心が打たれ弱い(極端な例)
幼稚園の頃から家庭内では常に甘えて育っている。

そして小学校のクラスでは人気者。

そのまま中学校ではモテ期に入り、勉強も出来る。

第一志望の高校、大学に合格。

そして有名大手企業に勤めることが出来た。同期よりも早くに昇進する。

好きな人と結婚する。
↓(ここから急変します。)
気がつけば同期が上司に…自分が負ける事があり得ない。取り返そうと不正に手を出してしまう。

それが発覚して有名大手企業をクビ。

心配してくれる妻にもいつしか暴言を吐くようになり、離婚。

深くまで落ちてしまってからの立ち直り方がわからない。
どうして俺がこうなった?と思い続けてしまう。

学生時代などで作られた心はそのまま引きずっていくことが多いです。それは良い捉え方も悪い捉え方も出来ます。なのでその『負け知らずという心がある程度完成してしまっていると、例えば彼女に振られてしまった後に取る行動は「元カノが後悔するくらいの行動をとる。」「元カノよりスペックの高い彼女を手に入れれば良い」このような心理で次に移ってしまう。つまり最終的には本人の中では『振られた(負け)』が『勝ち』で終わっているということ。負け知らず継続です。
※振られた事を負けと捉えるのはわかりやすく表現するためです

失敗したとか負けたとかっていう事実がある中で、自分の心情は最終的に『勝ち』に変換されている。つまり自分の失敗や負けを認めない。

そしていつか起こってしまった取り返しのつかないような出来事(負け)、どう考えても『勝ち』に持っていけない。永遠に負けを認めずに、自分がこうなったのは〇〇のせいだ。と思い続けてしまう。
人間は立ち直り方を生きていく中で自然と身につけます。それを見事にスルーしてしまった極端な例ですが、症状の強弱は人によって違うが実際に起こりうる事です。

そんな人がどう立ち直るの?この記事の内容とは少しずれてしまうので今回は割愛しますが、結局は自分は達成することが当たり前という考えから達成出来たのは自分が努力した結果、喜びだったと言う事に気づくこと。あまりにも大きい心の傷であればあるいはカウンセリングの領域の可能性もあります。

まとめ

いかがでしたか?

人間は考え方や捉え方で心に大きな変化をもたらします。

挫折することが癖になっている人、挑戦する前からあきらめるようになってしまっている人は今日から達成感を味わっていきましょう。自分にご褒美を与えることでしたね!
それと小さな事でも大丈夫ですので過去一度でも努力が報われた事を思い出してください。過去の自分が出来ていた事なら今の自分でも出来るはずです。心を強く持ちましょう!!

そしていつか大きな大きな達成感を味わった時、今までの心の挫折という感情を上書きできるはずです。上書きとはもう再生されないという事です。

でも別の挫折にまたまた上書きされるかも!?それは当然の事です。
でも大丈夫でしたね!あなたは立ち直り方を知っています。ウィルス耐性ならぬ挫折耐性です!

人生は七転び八起き何度も負けて良い、そしていつか勝てばいい!そうして心を強くしていきましょう!

あなたの次の挑戦がきっと上手くいくように。

岩竹くん

とっても良くわかりました!!日々の達成感を大切にしていき、どんどん心を良い方向に持っていきます。

それと不思議ですね、なんだか知識を得ただけでまだ達成感を味わったわけではないのですが、次の挑戦には勝てそうな気がします!!

心理カウンセラーなな

良い傾向ですね!!心理というものは実際に行動にうつしていなくても知ることだけでも自分に変化をもたらします。

そして「なぜ自分は挫折してしまうのか」それに悩んだり、探究している時点ですでに成長しています。

知識を得たこと、それもまた達成感です!!自分にご褒美を与えてさらに心を健康に!!

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