アサーションって何?って聞かれると、ものすごく簡単に言うと、
自分の気持ちだけをとにかく発言するのではなく、相手の気持ちも考えて発言をする。
と言うことになります!
『アサーション』は自己表現の仕方や考え方になります。これを知ることでどんな環境でも気持ちの良いコミュニケーションが取れるようになりますよ!
会話は③つの自己表現タイプに分かれて構成されています。
- 非主張的な自己表現
- 攻撃的な自己表現
- アサーティブな自己表現(←これを目指すと良いです。)
上記③つを学ぶことで段々と理解が深まっていきます!
- アサーションという自己表現を知れる。
- 生活が豊かになる。
- 自分の可能性が広がる。
『アサーション』とは3つのタイプの自己表現です。あなたの生活をもっと豊かに!
Table of Contents
最初に、アサーションについて
アサーションは自己表現の仕方、考え方です。そしてそれを駆使して上手にコミュニケーションをとっていく事に繋がります。
例えば、あなたにも以下のような経験があると思います。
- 自分が言いたい事を相手に伝えられなかった。(※非主観的な自己表現)
- 強く言い過ぎたって後になって思った。(※攻撃的な自己表現)
- とにかく自分の意見を押し通してくる人が周りにいる。(※攻撃的な自己表現)
※後に解説しますね!
常にこのような自己表現をとってしまっていたり、周りに居たり。
特定の人に対して、特定の環境だけでの自己表現であったり様々です。
そして繰り返される事によってそれは自分の表現(癖)として定着していってしまいます。
アサーションを身につける事は、このような自己表現を修正するものと思っていただくとわかりやすいかもしれません。
会話にとって大切なことは、自分の意見がしっかりと言えること、そして相手の意見もしっかり聞ける事がベストです。簡単なようでとっても難しい。コミュニケーションは人間の永遠のテーマです!
それを実現できるようにするのに必要なのが『アサーティブな自己表現』です。
記事をご覧になっているあなたもアサーティブな自己表現を目指してくださいね!
③つの自己表現の解説
では早速。先ほどから何度か出てきている③つの自己表現を見ていきましょう!
この③つを学ぶことでほぼ『アサーション』という考え方を理解できるはずです。
簡単な会話例を出しながら解説していきますので見ていきましょう!
自己表現その① 非主張的
①カラオケが楽しいと伝えたりんご。
②本当はカラオケ好きじゃないけど、自分の意見を主張できないレモン。(非主張的)
自己表現その② 攻撃的
①とにかく相手の気持ちを考えずにこっちの都合で押し付けるりんご(攻撃的)
②攻撃的な発言にハイ。としか言いようがないレモン。(ハイレモン。なんちゃって)
自己表現その③ アサーティブ
①自分の意見を伝えたみかん。
②相手の意見を受け入れながら自分の意見を言うりんご。
こんな感じになります。
要は、自分の意見をしっかりと主張できるようになろう!でも攻撃的にならないで、相手のこともしっかり考えて主張しよう!!ということですね。
アサーションはいつでも、どんな時でも使えます。
例えばこんな時。
- 職場に攻撃的な上司がいる。
- 共働きでも家事は女性がするもの?全く家事を手伝わない旦那。
- 新しく入った職場で何をして良いかわからない。
- 病院での診察後のドクターとの会話。
- 旦那がお願いしていたものと違うものを買ってきた。
- 恋人、友人に興味のないものに誘われる。
- 友人、家族に無理なことばかり頼まれる。
- こうして欲しい、ああして欲しい、それが言えない。
こんな感じです。自分の生活に関係するものも一つはあるはずです。一つ一つわかりやすく記事を出すつもりなので気になるものあれば拝見してくださいね!
アサーションは人間誰もが持つ権利。
人間は誰もが「発言」「行動」などに対して自分で決める権利を持っています。
なぜこのようなことを記載するのかと言うと。
ほとんどの大人が人生で経験したものや年齢や立場から考え方などが固定化してしまっています。
つまりどういうことかと言うと
①「こんな時大人は泣いてはいけない」とよく思いませんか?
②「何かにチャレンジした時に失敗してはいけない」と考えませんか?
③「何かを頼まれた時、断る事に罪悪感」を覚えませんか?
④「相手が悲しい顔をしているとき、自分のせい」だと捉えてませんか?
簡単に言うと様々な経験と知識から自分の感情や発言権、行動権を自分でブロックしてしまっている状態です。
上記の③を参考に話します。例えばですが、断る事に罪を感じることはよくある事かもしれません。しかし、逆の立場で考えてみてください。あなたが何かを頼んだ時に断られたらあなたはどう思いますか?普通に考えると相手に罪悪感を覚えさせてしまうことになります。でも、罪悪感がある、ない、を決めるのは相手の方ですよね?
つまりここでは、誰もが自分で決める権利を持っていると言う事を伝えたかったのです。
だからあなたもブロックしてしまっている権利や固定化してしまった考え方をアサーションを学んで解放していきましょう。自身の希望や欲求を発言できる事を目指すと良いです。
ちなみにコミュニケーションは表現対表現になりますので、どれだけ正しい表現同士でもぶつかる時は必ずあります。しかしそれを恐れていたら自分の発言権をまたブロックしてしまうのでそれはしっかり理解しておこう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アサーションとは3つの自己表現。
非主張的、攻撃的、アサーティブ。でしたね。
記事を読んでいるあなたも是非アサーティブな表現をできるように目指しましょう。
例えばですが、あなたがアサーティブな表現をマスターしたとしても、相手がかなりの攻撃的なタイプだった場合は会話が上手くいかないこともあるでしょう。でも自分が変わることで確実に周りも変化します。
伝え方、考え方、見え方が全て一変します。
もちろんたった一回意識して会話しただけではわからないと思いますので、勉強して何度でも繰り返しアサーティブな表現を使っていきましょう!
例えば夫婦なんかは毎日やりとりすると思うのでお互いがアサーションという知識を持っていたらどれだけ楽な事か…(苦笑)
アサーション、とっても素敵なスキルですね!!
どうして学校で学ばないんだろう。みんな知ってた方が良いと思いました!
人間誰もが持っておくスキルだと思います!
おっしゃる通り。日本はまだまだ心理学に弱いですからね!
個人的には小学校とかで習っても良いスキルだと思いますね。
お友達にも教えてあげてくださいね♪
アサーションってなんなんだろう?
学ぶと人生が豊かになると聞きました!