この記事は恋人との関係の維持についての記事です。
せっかく相手のことを思って色々頑張ったのに、たった一言で全部忘れられたかのように気分下げられてしまった経験はありませんか?
人間はプラスの言葉を受けると嬉しくなります。反対にマイナスの言葉を受けると嫌な気持ちになります。
厄介なのが後者の方が心に残りやすいのです。さっきまでとってもご機嫌だった彼女がたった一言で全てなかったように悪者扱い…辛いですよね。
- いつも恋人に笑っていてほしい。
- 幸せになってほしいために頑張っているのに嫌な気持ちにしてしまう。
- 自分の気持ちを分かってほしい。
僕はいつも彼女に幸せにいてほしいなって思っています。
だから色々考えて、どうやったら元気になるかな?とか笑ってくれるかな?って考えたりしてるんです。
喜んでもらえるとやっぱり嬉しいですけど、ちょっと嫌なことがあると全てなかったかのように自分が責められるんです。
そもそも人は幸と不幸の繰り返しで生きています。
良いことがあれば、嫌なことがあって、そしてまた良いことがあって、また嫌なことがある。
ただ、少し難しいのが嫌なことの方が心に残りやすい方が多いのです。
良いことがあって幸せな時を過ごしていても、少し嫌なことがあると全部忘れてしまったかのように不幸になったりします。
話はややこしいですが逆に嫌な気持ちの時に良いことがあっても、その嫌な気持ちは心に残りやすいのです。
今回はそんな内容になっています。
『嬉しい言葉がすぐ消える理由、嫌な言葉が心に残る理由を知る。』
↓
『相手の表面だけを見るのではなく状況や生きてきた背景も見れるようになる。』
↓
『相手の気持ちに気づいて間違った言葉を使わないよう、そして良好な関係に。』
を目指しましょう。
嬉しい言葉はすぐ消える。嫌な言葉は心に残る。なかなか伝わらない自分の気持ち。
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嫌な気持ちの方が心に残りやすい?
もちろんそれは人によりますし、その時の気持ちにもよります。
でも人間、基本的にはマイナスな言葉を受けた時の方が心に残りやすいです。(もちろん悪い意味で)
自分がこう言われるとどっちが心に残り続けると思いますか?
「今日も綺麗だね!」と「今日はなんかブサイクだね。」
おそらく二つ目です。
簡単に言うと、プラスの言葉はその時とってもハッピーにさせてくれたあと、引きずる必要がないからです。
ブサイクって一度言われると……ずっと気になりますよね…
もう一つ比べてみよう。
「髪型いい感じだね!」と「ちょっと禿げたね。」
どっちが心に残りますか。
おそらく「禿げたね」と言われた方は何度も鏡を見たり、しばらく引きずってしまうはずです……
次は会話で見てみましょう。
今日はとても頑張ってたね!
ちょっとしたものだけどプレゼントがあるんだ!
わーい!
これほしいって言ってたやつ!ありがとう!
喜んでくれてよかった。
明日も仕事?頑張ってね。
明日仕事…思い出させないでよ…
行きたいないなぁ…
あ、あれ…
せっかく喜んでもらえたのに…
あなたは彼女側がただのわがまま、それとも飯田さんにそんな事言わんといてくれよって思いますか?
その時の感情によってどうなるのかがわからないのが難しいところです。
この会話で言うと
せっかく喜んでもらおうと思って色々と考えた飯田さんは全てが台無しになった気分かも。そして自分は良いことをしたはずなのに、なぜこうなってしまったとちょっとよくわからない気分になりそうですよね。
ここでもう一度記載しておきますのでこれだけでも覚えておきましょう!
「人は自分にとって嫌な言葉の方が心に残りやすい。」です。
解決方法。
「人は自分にとって嫌な言葉の方が心に残りやすい。」ということを知っておくこと。
先ほどの見出しの最後にもお伝えしましたが、これを知っているだけでも解決策になります。
また同じような場面に遭遇しても冷静でいられるはずです。
この知識を持っておくと色んな場面で使えますよ!
相手の置かれている状況をよく見ておく。
先ほどの会話例では、相手に明日からまた仕事ということを思い出させてしまった。
相手が相当仕事に行きたいくないような態度を毎日している状況を分かっていたら、その発言をしないで済んだかもしれませんね。
喜んでくれてよかった。
(心の声:明日も仕事かな?今期は相当忙しい見たいだし、今だけでも仕事の事忘れられたらいいな。)
ほんとありがとう!
仕事本当に嫌でさ…でも元気出たよ!
と言った形で終われるかもしれないですね!
このような上機嫌で会話が終了するだけでこの後の会話の楽しさも大きく変わってきますからね。
言った方が悪いのかもしれない、でも「たった一言でどこまで気分下がる。」とツッコミたくなるくらいハートが弱い(弱っている)方は多くいます。
それが自分の選んだパートナーであれば理解してあげましょう。
パートナーに強い心を持ってもらう。
これは最終的にはそうしたいものです。
なぜならそうしないと何度も繰り返すからです。
人間強く生きるには、ちょっと感に触るようなことを言われて気分が下がってしまっても、嬉しかったことを思い出して相殺できるくらいの心の強さがほしいところですよね!
まずは自分から修正する。ということを忘れないで、相手に少しずつ心が強くなるようにアプローチしていきましょう。
心を強くするには?
心が強いと言っても色々な捉え方があります。
ここでは、嫌なことを言われても「ちょっとやそっとでは挫けないぞ」くらいの気持ちを手に入れる。と具体的にイメージしておきましょう。
そもそも心が弱っている人に共通して言えることは余裕がない人が多いです。
仕事が上手くいっていなくて、例えば提出物の期日に追われていたり。
貯金がなかったり、何かを抱えている人に多いのです。
そんな人は自分が幸せでいられる環境で生きることを目指しましょう。
幸せになる。ということは心の強さに繋がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分だって相手に何か嫌なことを言われてしまうと、心に残ってしまいますよね。
なので、毎日相手のことを思ってプラスの言葉を投げかけたり、何かをプレゼントしたりしても、たった一言で全てなかったかのように相手の気持ちを下げてしまうことに繋がります。
嫌な言葉は心に残りやすい。ひきづりやすい。
そう覚えておきましょう。
パートナーにもっと心を強くもってもらいたいという方は、余裕がある=心の強さにつながるということを覚えておきましょう。
例えば悪い環境、合っていない環境にいて毎日がストレス、余裕がない毎日を生きている人には、そこから抜け出せるように促してみたりしましょう。
それとまずは自分が強い心をしっかり持っていることも大事、そこは大前提ですので気をつけましょう。