コロナに感染した心理カウンセラーが伝える。心の在り方。

心の在り方,仕事辞めたい,死にたいと思うあなたへ
山口さん

え!!まさか私がコロナに感染するなんて!!

「誰に伝えておけば良い?」「仕事は?」「家庭は?」

ネットの情報だと色んな症状があったり、感染することで大変な思いをしている人がいて不安になります!

心理カウンセラーなな

それは大変ですね!少しでも不安を解消していけるようにお話しましょう!
私自身もコロナに感染したことがあるので後に自己開示しながらお伝えできたらと思います。

心理カウンセラーなな

コロナに感染した時は身体ももちろんですが、精神バランスが崩れやすいです。

ネットの情報は得るほど不安になることもあります。とくに個人のブログやSNSなどに関してはマイナスな感情も転がっているので注意が必要です。

まずはあなたの地域の保健所に連絡して指示を仰ぎましょう。この記事は保健所では教えてくれないその後の行動心の在り方を記載した記事になります。

以下のような学びを得れます。
  • 不安でネットで情報集めしない方が良い!?その訳とは
  • コロナに感染した。そんな時の心の在り方。
  • 大切な自分をもっと大切に。生きる上で大事な考え方。

コロナに感染した心理カウンセラーが伝える。心の在り方。

躊躇しないで、大切な人には必ず伝えましょう。

コロナが陽性と分かった時は一人で悩まないでください。まずは大切な人に伝えておきましょう。こんな時だからこそ一人にならない事が大切です。でも、例え家族でさえ、大切な人でさえ言うのを躊躇することを考えてしまいます。「気遣い」や「コロナになった自分を否定されるのが怖い」などです。そうならないようにしてください。「治ってから伝えよう」と思ってしまう人が実際多かったりもしますが、でもよく考えるとそこまでして伝えなかったのであれば、治ってから伝える必要はないのではないでしょうか?だったら今から伝えておこう!!

まずは周りに言うこと、それだけで一気に安心する事ができます。たくさんの人からの支援、応援があった方が乗り越えられるし、治るまでの心を強く保てます。それは一人よりも圧倒的に。

山口さん

私の場合は家族や仕事関係では伝える道しかなかったので、すぐに伝えました。でも伝える時は不安で、できれば言いたくなかったのが本音です。

でも、それから色んな人から言葉をもらってとっても安心する事ができたのを覚えております。

でも近日中に会っていた友達などにも伝えておいた方が良いのかなと悩んでおりました。伝えることによって体調崩してしまったり、怖がらせてしまうのかなって…

心理カウンセラーなな

一番怖いのはそのまま感染が広がってしまう事ですので可能性がある方には伝えておくべきです。

でも色んな友達に話しすぎたりSNSで発信する必要はないでしょう。
なぜなら「コロナに感染すること」良くない事「しっかり予防していなかった人」などとマイナスな印象で捉える人が少なからず現れる可能性があります。それは自分の心にとって良くないですから。

僕はコロナに感染したときに家族(実家)に伝える事を躊躇しておりました。「迷惑をかけたくなかった」「心配させたくなかった」「マイナスな印象を与えてしまう」色々考えて治ってから伝えようと思ってました。

伝えておいた友達が「今すぐに家族に伝えておいた方が良いよ」と教えてくれました。そして伝えると誰一人迷惑な気持ちを見せる事なく、応援してくれたそれでとってもとっても力をもらえました

心理カウンセラーとしていつも『心の在り方』を発信している僕でさえ大切な事を見失ってしまっていました…

実際に周りに迷惑をかけてしまうことは正直あるでしょう。でもその事実を受け入れて、周りに助けてもらって力に変えていきましょう。恩返しは治ってからいつでもできます。

それとコロナになった自分を責めないでくださいね。なってしまった事は事実です。「もっと予防しておけば良かった」「〇〇に行かなければ良かった」色々思う事もあるでしょう。ですがそこは自分を優しく振り返り、今の自分の心の為に、後悔なんてしなくてOKです。

もし全く予防していなかったあなたは反省が必要です。

こんな時に支えてくれるものはやはり大切な人からの『言葉』です。たくさんの人に支えてもらう事に遠慮しないでくださいね!

コロナ感染者の大切な考え方。例

大切な考え方。例
  1. 楽しい未来をイメージ

    例えば自宅療養期間は思っている以上に長いかもしれません。そんな時は解除された時の事を思って明るい未来をイメージしておきましょう!「治ったら美味しい外食を食べに行くんだ!」「家族、友達に久々に会うんだ!」
  2. 自己肯定

    特に完璧主義な人は注意です、1日中何もできなかった自分を責めないで、毎日しっかり自己肯定をしておきましょう、「今日もしっかり身体を休めた!自分えらい!」と言った感じです。自分に優しくしましょう。
  3. 急変に備えた心構え

    コロナの症状は軽くなるのが意外と早かったりします。急変する可能性も考えて絶対に油断しないで!!
  4. 味覚、嗅覚について

    味覚、嗅覚を失った状況ははっきり言って辛い。食事を食べるたびに味が戻った時の喜びを想像しましょう。毎日少しずつ回復していく自分に喜びましょう。
心理カウンセラーなな

毎日、上記のような気持ちが大切になってきます!!
例えば自分は療養中で寝ているだけなのに色んな人が助けてくれるわけです。自分の無力感に襲われます。心を安定させる為、特に自己肯定は大事なのでお忘れなく。

小さい頃に熱を出した時に、親や保険の先生に看病してもらった経験はありますか?大人になったからと言って、人に甘えてしまう事がカッコ悪いとか、情けないとかって捉えないでくださいね!!そんな時もあって良いんです。

コロナの情報は調べるとたくさん出てきます。中には間違った情報や自分の症状とほぼ関係のない事。情報を得るだけで人は楽になれる反対に不安になる事も多い。次の見出しも確認しておきましょう。コロナ感染以外の色々な場面で使える知識です。

人によって症状は違う、ネットの情報を入れすぎないで。

情報を得てからの思い込みに注意してください。もし情報がどうしても欲しいなら保健所などが提示している症状やQ &Aを見ましょう!

高熱、味覚障害、嗅覚障害(コロナで多くみられる症状)のようなある程度の症状が出ていた人は心の準備が出来ていたと思いますが、念の為受けた検査で発覚した場合などは「自分がコロナになるなんて」とか色々考えてしまう事でしょう。

自分がコロナになったこと、最初はびっくりしますよね。経験した事のない病気になると言うことは不安ももちろんですが勝手がわからないと言った感じで戸惑いますよね。

この症状はコロナから来るものなのか?

「なんかお腹や胸が痛くなってきたのはコロナのせい?」とか。
そんな時に経験者の言葉はとても参考になりますよね!でもここで注意点が必要です。

例えばコロナは人によって様々な症状がある事で有名。にも関わらず、不安でネットで調べてみると以下のような事が記載されてた。(例)思い込みが発生する可能性があります。

情報を得てしまう事での思い込み例
  1. 数日後にひどい頭痛に襲われるとの情報を得た。⇨自分もその症状が来ると思い、怖くなる。
  2. もらった薬の副作用で〇〇との情報を得た。⇨薬を飲むのが怖くなる。
  3. 電話しても保健所が対応してくれないとの情報を得た。⇨対応してもらえないなら必要ないと電話をしなくなる。

※例えです。実際に書かれていたものを目撃したわけではありません。

上記のような考えが芽生える事もあります。

別に自分はその症状になるとは限らないし、そもそも自分のもらった薬と全く一緒とは限らない。保健所なんかは自分の時と状況も地域も違うわけですよね!!

色んな情報を得ることによって、これから自分はどうしたら良いのかと何度も考えてしまうようになる。これは他の病気でも色んな面でも言えることです。

特に個人のブログやTwitterの投稿などは結局個人の意見にしかならないのです。それにネガティブな発言も多いので同じように自分もネガティブな気持ちになりやすい。正しい情報が記載されているような専門家の発言であったとしても、症状は人によって違うのは事実。不安でつい色々と調べてしまうと思いますが情報を得すぎるのは心を不安にさせる可能性が高いです。十分注意しましょう!

※この記事は、コロナの症状や、身体への影響などに関する情報ではなく、感染してしまった場合の行動、心の在り方を心理カウンセラーが書いた記事になりますのでご安心ください。かといって考え方も人それぞれ、ご参考に。

山口さん

そうですよね!調べれば調べるほど、不安になりました。
死ぬほど辛い」とか「この状況が続くならもう死んだ方がマシ」なんて言う発言も目にした時は怖かったです。でも自分とは全く状況も症状も違うわけなので一旦は病院や保健所の言葉を聞いておけば大丈夫と言う事ですよね!

それでも実際に感染した人とか同じような状況の人からの言葉は聞きたいと思います。そんな時はどうすれば良いですか!?

安心したい時は身近なコロナ経験者。

もし情報を得たいのであれば、身近にいるコロナ経験者にしましょう。できれば信頼できる人で完治した人にしましょう。

その人がどのような経験をしてきたのか、その時はどんな気持ちだったのかを聞くと良いと思います。自分とは症状、状況が違う事は頭に入れておきましょう。

それも性格や価値観が合う人、話しているうちに安心(優しい)気持ちになれるような人が理想ですよ!

そもそも聞ける事は病院、保健所の方に聞く事が一番ですので、それはお忘れなく。コロナに感染してしまってからの気持ちや日常をリアルに語れるのは「コロナ経験者」のみです。

ですが相手は心理カウンセラーではないので解決に導いてくれるわけではありません。心を安心させる、落ち着かせるための会話(良い情報収集)だと言うことをお忘れなく!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

大切な事は自分に優しくする事です。コロナになってしまった自分を責めないで、助けてくれる人たちに全力で甘えましょう!!感謝は毎日できる。恩返しは後からできます!

それと、不安を抑える為にネットに転がっている情報を集めすぎないでくださいね!参考程度にするなら良いと思いますが心が苦しくなるような思い込みが発生したりするとそれはもう間違いです。自分の状況に適した人から情報を得ましょう。

結果的にはコロナである自分に対する考え方が一番大事になってきます。

自宅療養期間は思っている以上に長いかもしれません。自宅療養期間が解除された後の事を考えて楽しい未来をイメージしておきましょう「治ったら美味しい外食を食べに行くんだ!」「家族、友達に久々に会うんだ!」と言った感じに。
コロナ感染者はいつも出来ていた事ができなくなります。家事、勉強、仕事、でもそんな自分も責めないで。こんな時こそ自己肯定感を高めましょう。「今日もしっかり身体を休めた、自分えらい!!」完璧主義なあなたは特に注意です。

また、トラブルに強い人間になる事も心の強さです。コロナになって自宅療養を経験したからこそ、美味しい外食を食べただけで涙を流すほどの体験を出来るかもしれない。考え方で状況は一気に好転します。強い心を持ちましょう。こんな状況の時は一人で悩まないで、みんなの力が必要です!

山口さん

色んな情報に惑わされずに、自分に適した人から話を聞く事ですね!
コロナである自分の『心の在り方』を大切にして、コロナが治った時の明るいイメージを想像したり自己肯定できるようにして切り抜けたいと思います。

感染した事を言うべき人に勇気を持って伝えていこうと思います。

心理カウンセラーなな

多くの人が解決方法を情報を得る事や前例を知る事と勘違いしていまいます。それは間違ってはいません。ですがやはり解決方法に必要なのは、自分の『心の在り方』です。その根本的な部分の状態を知り、強くしていく事が大切です!

私もコロナを乗り越えた一人です!みんなで協力してコロナを乗り越えましょう!

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