2022年1月話題のNEWS、ヤングケアラーについての記事です。
- ヤングケアラーとは?
- 何が問題となっている?
今話題のヤングケアラーとは?気をつけるべき、心の問題。
Table of Contents
ヤングケアラーとは?
2022年1月によくニュースで見かけるヤングケアラーとは。
簡単に言うと、家事をしたり、家族のサポートをせざるをえない状況の子ども達の事を指します。
例えば母子家庭の母が障害や精神病などを抱えていたとして、それをサポートするものが家庭内の子供しかいない状況です。
その子供をヤングケアラーと呼びます。
サポートや家事だけでなく、労働なども関わってきます。
また障害や精神病と記載しましたが、他にもギャンブル依存症などからの借金地獄などから子供が働いたり弟や妹の世話をしたり。
とにかく家庭の何かしらの状況で子どもが家事や労働を行っている時点でヤングケアラー。ということになります。
もちろん子どもが家事を手伝ったり、親の世話をすることはある意味日常で起こりうることである。ここでの問題は子どもとしての生活や、尊厳のようなものが失われていく事です。
※以下のような状況になることでしょう。
- 勉強する時間が無い。
- 疲労で倒れる。
- 遊ぶ時間さえもない。
自分がヤングケアラーと気づいている子供は約2%とニュースで言っていました。
いったい何が問題になっている?
そもそもその状況が問題なわけですけど、今ニュースで注目されている問題は行政からの支援がある事を知らない人が多すぎると言う事である。
行政の支援がまだ進んでいない事もあるが、自分達の力でなんとかしよう。誰かに頼ってはいけないんだと思っていた。
このように思っている人がたくさん居るみたいです。
行政以外にも福祉業界や、教育関連からもヤングケアラーに対しての様々なサポートがあります。
例えば子供を幼稚園まで送り迎えしてくれたり、一時的に家事代行をしてくれたり。そのサービスは様々である。
しかし状況としてはサービスを提供する側の発展が遅れていることと、サービスを必要としているヤングケアラーの居る家庭がそのサービスの存在を知らない。というところですね!
周りにヤングケアラーが居たらサービスの存在を教えてあげましょう!
心理カウンセラーから見た懸念点
このような家庭をサポートするサービスにもやはり懸念点はある。
私は元々介護業界で活動していたので似たような問題が『生活保護』である。生活保護について
生活保護の説明は割愛しますが、医療など、薬代など生活費などをサポートをしてもらえます。
それは必要な人が受けるべきサービスだが、それを受けるために五体満足な若人が様々な偽装をしてサービスを受けている人も中にはいます。
また一度受けてしまうと、そのサービスに依存してしまう危険性だ。
今回のヤングケアラーのサービスも依存的にならない方向で助け合っていきたいものだ。と思う。
出来れば希望に向かって助け合っていくという前向きな姿勢をみんなで忘れないで進んでいけたら良いなと思う。
まとめ
行政もヤングケアラーにサービスを行う福祉業界、教育機関もまだまだ進展する必要があると言うことですね。
世の中の全てのヤングケアラーのためにより良いサービスが増えていくと良いですね!
ヤングケアラー、今回初めて聞いた方も多いでしょう。
今回この知識を得ることによってあなたに何か出来る事があるかもしれませんね。